クラッチのメンテナンス [バイク]
秋のツーリングシーズンに向けて、前から気になっていたクラッチのメンテナンスをしました。
私のTZRはSP仕様なので乾式クラッチが付いています。
取り外したクラッチ。
順番を間違えないため、取り外した順に並べておくのがセオリーです。
このクラッチは、どうやら純正ではないらしく、部品構成や形状が純正と異なっています。
車両の状態から、前オーナーはレースで使っていた訳ではなさそうなのですが、どうしてクラッチを変えているのか全く謎です。
フリクションプレートの厚みを測ると2.9ミリ。
標準厚みは3.1~2.9ミリ、摩耗限度は2.8ミリなので、一応問題なし。
もし純正でないならこの数値は当てになりません。
クラッチアウターに段付き摩耗があります。
このぐらいなら問題ありませんが、進行するとクラッチの動きに影響が出ます。
この部品はもう出ないので、これが消耗すると万事休すとなります。
クラッチカバーからプッシュレバーアクセルを引き抜き、ベアリングをグリスアップします。
ベアリングにグリスを押し込むように擦り込むと、中から古いグリスと汚れが押し出されてきます。
プッシュレバーアクセルもグリスアップ。
塗るというより盛り付ける感じ(笑)
問題は無さそうなのでクラッチを組み付けます。
プレッシャプレートを取り付ける時、クラッチボスと矢印マークを合わせないとクラッチが切れなくなります。
取り敢えず今回は大丈夫だったけど、次はいよいよクラッチ交換でしょうか。
SP用のクラッチは廃番になっていて、今取り寄せると、互換のTZ用が来ます。
しかしTZ用は消音ダンパーが無いので作動音がメッチャやかましいのです。
状況によっては今付いているクラッチの張り替えも検討しています。
私のTZRはSP仕様なので乾式クラッチが付いています。
取り外したクラッチ。
順番を間違えないため、取り外した順に並べておくのがセオリーです。
このクラッチは、どうやら純正ではないらしく、部品構成や形状が純正と異なっています。
車両の状態から、前オーナーはレースで使っていた訳ではなさそうなのですが、どうしてクラッチを変えているのか全く謎です。
フリクションプレートの厚みを測ると2.9ミリ。
標準厚みは3.1~2.9ミリ、摩耗限度は2.8ミリなので、一応問題なし。
もし純正でないならこの数値は当てになりません。
クラッチアウターに段付き摩耗があります。
このぐらいなら問題ありませんが、進行するとクラッチの動きに影響が出ます。
この部品はもう出ないので、これが消耗すると万事休すとなります。
クラッチカバーからプッシュレバーアクセルを引き抜き、ベアリングをグリスアップします。
ベアリングにグリスを押し込むように擦り込むと、中から古いグリスと汚れが押し出されてきます。
プッシュレバーアクセルもグリスアップ。
塗るというより盛り付ける感じ(笑)
問題は無さそうなのでクラッチを組み付けます。
プレッシャプレートを取り付ける時、クラッチボスと矢印マークを合わせないとクラッチが切れなくなります。
取り敢えず今回は大丈夫だったけど、次はいよいよクラッチ交換でしょうか。
SP用のクラッチは廃番になっていて、今取り寄せると、互換のTZ用が来ます。
しかしTZ用は消音ダンパーが無いので作動音がメッチャやかましいのです。
状況によっては今付いているクラッチの張り替えも検討しています。
今日は、イヤイヤイヤ・凄いですね。
中々普通に出来ない事なんですが、自分でメンテナンス出来る人を見ますと、羨ましい限りです。
乾式クラッチかー軽いだろーなー
by 影風響 (2016-09-12 12:48)
> 影風響 さん
nice!ありがとうございます。
メンテと言っても乾式クラッチの掃除と点検しただけなので、マニュアル見ながらやれば意外と簡単なんです(^^)
by たど (2016-09-12 22:21)