Narrative Clip 2 が届いた

プレオーダーに申し込んでいたウェアラブルカメラ「Narrative Clip 2」が届きました。


申し込んだのは今年の1月なので、実に7カ月もかかりましたが、1年以上待ってた人もいるみたいなので、まあマシなほうだったのでしょう。
しかも途中経過報告もなく、完全に放置プレイ状態。

送られてくるときも発送通知もなく、いきなり汚い梱包が届きました。


届いた荷物。
海外通販の梱包は大抵大雑把なものが多いのですが、この梱包も大概でした。
画像ではわかりにくいのですが、中身より小さい高さの箱に無理やり詰めてあります。

中央の黒いものがNarrative Clip 2本体なのですが、荷物が乱暴に扱われたらしく、中央に固定されている本体が外れかかっています。



開封の儀。


本体サイズは36ミリ□、厚さ12ミリ。
このサイズで、800万画素の写真を約8時間に渡って定期的に撮影し続けます。




内容物。
本体の他、オプションのクリップ2種とストラップ、本体装飾用のステッカー3種、充電及びPC接続用のUSBケーブル、注意書き。




説明書はこれだけ。
スマホアプリをインストールして、アカウントを作成し、本体をアクティベーションする必要があるようです。



なので早速iPhone5Sにアプリをインストールして起動。
アカウント作成のため「Create Account」をタップすると…アプリが強制終了してしまいました。
何度やっても再インストールしても同じ結果。

仕方がないのでPCで https://narrativeapp.com へ行き、アカウントを作成。
作成したアカウント情報をスマホアプリに入力して、ようやくログインできました。



次にClip2本体をアクティベーションします。
右上のアイコンをタップ。


Clip2本体をUSB電源に接続し充電している状態にします。



Nextをタップすると検索が始まります。
Bluetoothを使うのでスマホのBluetoothをあらかじめ有効にしておきます。



Clip2本体が見つかったらペアリングします。
本体をダブルタップするとペアリングが始まります。

ダブルタップするのはスマホアプリではなく本体のほうです。
ペアリングが始まると本体側面LEDの光り方が変わります。



右上のPairをタップするとペアリングが確定します。


その後、設定画面で撮影間隔やWi-Fiの登録をします。
Narrative Clip 2は標準では専用のクラウドに写真を保存するのでWi-Fiは必須です。

撮影は設定した間隔で常に行われます。
撮影を止めたい場合は充電するか本体をカバンの中など暗い所に入れると止まります。
上記の仕様なので、暗いところでは撮影できません。



スマホアプリではClip2の中身の写真を見ることはできず、クラウド上の写真を表示します。
ですが、現時点では何度やってもアプリのタイムラインに撮影した画像が表示されません。
PCでは見られるのでアプリの不具合と思われます。
(現時点のアプリのバージョンは2.41)
アプリは頻繁にアップデートされているようなので、早急な改善を期待します。

Narrative Clip 2はバックオーダーの処理を最優先でおこなっているようで、現在日本から購入することが出来ません。
今は少々不安定ですが、少し落ち着いて来たら、今後様々な楽しみ方ができるのではないかと思っています。