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GSAにアクセサリ電源ソケットを取り付け

R1200GSアドベンチャー(GSA)にアクセサリ電源ソケットを取り付けました。


実はGSAには標準でキー連動のアクセサリ電源ソケットがあるのですが、国内では一般的でないHELLA(ヘラ)タイプで使い勝手が悪いのです。
取り付け位置もシート下部で、走行中の使用を前提としたものではありません。

ナビの使用やiPhoneの充電などの用途を考えると、走行中に使えるシガーソケットが必要です。

バイク屋さんでETCの取り付けを依頼したときに、電源を取り出す加工がおこなわれていたため、今回もこれに便乗します。

以前、900SSに取り付けたアクセサリ電源ソケットの配線一式を、バイクを手放すときに取り外しておいたので、これをアレンジして使用することとします。


13021701.JPG
バイク屋さんは標準のアクセサリ電源ソケットから電源を取り出し、リレーで増幅してETCの電源としていました。
これらの配線を自作の物と置き換えます。


13021702.JPG
自作の配線一式はビニールテープで要所を簡易防水にした上で、束ねて標準のアクセサリ電源ソケットが付いているところへ収めます。
GSAは、その巨体にもかかわらず、収納スペースになるような空間がほとんどありません。
これならトリッカーの方がまだ作業しやすいぐらいです。

配線をよく確認し、イグニッションをオンにして動作を確認します。
通電は問題有りませんでしたが、キーをオフにしても1分ぐらいは電源が切れません。
これはこういう仕様になっているそうです。
どんな意味があるのでしょうか。

とにかく、これで無事電源が取れるようになりました。




今回の作業に当たって、ギボシ端子の圧着工具を新調しました。

これです。



今までは電工ペンチで圧着していたのですが、芯線部分と被覆部分で2回圧着作業が必要になるのと、圧着するときの力が弱く、電線が抜けてしまうことが有ったためです。

この工具だと、芯線と被覆を一度に圧着でき、ラチェット付きで必要な力で締め込むまで工具が開かないため均一な仕上がりになります。
失敗したときのため、ラチェットを途中解除できるリリースレバーも付いています。

なお、使用する端子はかしめ部分を丸め加工してあるものだとより楽に圧着できます。


かしめ部分を丸め加工してあるギボシ端子
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たど

> あんぱんち〜 さん
nice!ありがとうございます。
by たど (2013-02-23 23:37) 

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