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剣山・那賀川源流を訪ねる [バイク]

毎年一度は剣山スーパー林道へツーリングしています。
先日(4月30日)も行ってきました。

日帰りの日程上、木頭側(高の瀬峡)から入って上勝側(起点)へ出るコースを取ることが多いのですが、今年は少し趣向を変えてみました。


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おなじみ高の瀬峡入り口。


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木頭側から入って剣山トンネルの手前に、那賀川源流への降り口があります。


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源流まで800m。結構あります。


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道は完全な登山道、というか獣道。目印のリボンが無いと遭難しそう。
道は険しく、バイク用装備なので歩きづらい。800mって、もしかして直線距離のことじゃないのかと思うぐらい、時間がどんどん過ぎていきます。


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あと100m。


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あったー!


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モニュメントと祠が作られていました。祠の下から源流がわき出ています。


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那賀川源流点の標識ですが…


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緯度経度が微妙に違う(笑)


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那賀川源流探訪記念記帳ノートが用意されていました。

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私も記帳してきました。
しかし、あまり利用されてないようで(汗)

今回、那賀川源流探訪を予定に組み入れたので、スーパー林道の完走は断念し、奥槍戸から四季美谷へ出て温泉につかって帰る計画を立てていました。

ところが…

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奥槍戸から四季美谷へ抜ける町道が通行止め。
四季美谷へは来た道を戻るか、先へ進み国道193号へ出るかしかありません。
選択はもちろん前進(笑)


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至る所に崩落や残雪があります。


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でも景色は素晴らしい。


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ファガスの森へ到着。小休止。

今回の剣山ではトリッカーを10台ほど見かけました。
最初、トリッカーで剣山に来たときには色物扱いだったんですが(笑)、以外に高い走破性や取り回しの良さが広く認知されてきたのでしょうか。


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剣山を後に、国道193号から四季美谷へ向かいます。


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四季美谷温泉
最近は月ヶ谷やもみじ川に行くことが多かったので久しぶりに来ました。
温泉も良いけど、川魚や鹿肉を使った料理もあります。
宿泊も可能で、通常の宿泊の他に大広間でシュラフ持参なら1泊千円という格安プランもあります。


さて、四季美谷を出て、後は帰るだけ、と言うところでハプニング発生。


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何やて!
大鳴門橋が渡れないだと!
これじゃ帰れないじゃないか。

とりあえず規制解除を待つため鳴門北インターの道路管理事務所へ行くと、既に待ってるライダーが多数。
後から来た人も併せて10名ほどがロビーで待機することに。


その内2名は、瀬戸大橋が通行可能と聞いて、瀬戸大橋経由で本州へ上陸するため坂出へ向かいました。タフすぎる。

そうしている間に風はますます強くなり、雨も降ってきました。
コンビニ弁当を食べながら、いよいよ宿を探した方が良いかも、と思っていたところ、23時30分に規制解除するという情報が。

解除になったとは言え、強風と豪雨の暗闇の中をひたすら帰る羽目になってしまいました。

帰宅は2時40分。昨日は出発のため3時に起床していたので、24時間の稼働となってしまいました。


この度の件で腹立たしいのは日本道路交通情報センター(JARTIC)の対応です。

料金所職員氏の話では15時40分には二輪車通行止めが発表されていたそうで。
しかし事前にチェックしていたJARTICの規制情報では二輪車通行止めの発表はなし。
どうやらJARTICは二輪車対象の規制を発表しないようです。
事前に判っていれば宿泊先の確保などが考えられ、危険を冒して帰る必要は無かったわけで。
この点は是非改善していただきたいと思いました。

この件はJARTICに苦情を申し入れているので回答がありましたら報告します。

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