P906iの卓上ホルダが壊れた＆修理

P906iが突如充電できなくなりました。
外部接続端子からだと充電できるので、卓上ホルダの故障らしいです。


買ってから1年半ぐらいですが、私は卓上ホルダを週に一度ぐらいしか使わないので、そんな簡単に壊れるものなのかという印象です。

調べてみると、このP906iの卓上ホルダの故障はかなり発生しているようで、中には数ヶ月で壊れてしまった人や２、３個立て続けに壊れてしまった人もいるらしいです。
ところが、ドコモによると卓上ホルダは修理不可能で保証も対象外。
苦情を言った人もいるみたいですが、ドコモやパナソニックは無保証を盾に無視を決め込んでいるようです。
こういったところに企業体質とか姿勢が見え隠れするのですが、そもそも無保証ということは保証できないぐらい品質が悪いということなので、メーカーも暗に認めているということなのでしょう。

買い換えても600円ぐらいのものですが、どうせ無保証なので開けてみることにしました。


カバーは裏側の7カ所のツメで留まっているだけです。
マイナスドライバーを2本使い、ツメのところを押し広げながら少しずつ外していきます。


カバーを外したところ。
端子部分は電話機をセットするとせり上がってくるようになっています。


案の定、端子に圧着されている電線が切れていました。
この電線、芯線が硬いようで、圧着部分で芯線が折れる様に断線しています。
可動部分にこんな硬い電線を使うなんて、設計ミスか施工不良ではないかと思えてならないのですが…
反対側の電線は辛うじて繋がっていましたが、それでも芯線の何本かは切れていました。


圧着部分に半田を盛り、切れた電線を付けました。
切れていない方の電線も半田で補強しました。
あとは元通りカバーをはめ込んで完成です。

これでしばらくは保ちそうですが、電線が硬いので、また半田付け部分で折れるかも知れません。

タグ：docomo P906i foma

コメント 1

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＞ うまNAVI さん
nice!ありがとうございます。
by たど (2009-12-09 23:34)